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Meal Information (1)
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1980's~1990's Products

 

 
MAIN MEAL
Erbseneintopf 
エンドウ豆のシチュー    (300g)
 
Erbsen(エルプセン)=えんどう豆、eintopf (アイントプフ)=野菜や肉などを
同じ鍋に入れて調理したもの。

ドイツ軍のEPAでは、メインのえんどう豆入り以外のレシピが田舎風シチューと
変わらないようだ。
 
 

 
2Hamburger mit Tomatesauce
ハンバーグのトマトソース煮 (300g)
トマトピューレと潰したトマトで煮込んだソースベースにジャガイモ、ニンジンなどを入れソース全体にボリュームを出している。 ソースの味付けはトマトと相性の良いバジルやオレガノで香りを付けているようだ。 塩気は控えめで、旨味調味料を使う習慣の無い欧米の料理らしくシンプルにトマトの酸味が生きているが、ケチャップのような甘味が一昔前の喫茶店のナポリタンを思い出させる。
一緒に煮込まれているハンバーグミートは、調理後の時間経過が長いので脂分が外に流れ出て肉自体には脂の旨味が消えているが、肉としての味は残っている。

Bauerntopf
田舎風シチュー          (300g)
 
Bauernとは、ドイツ語で農民の事。 鍋にたっぷりの油脂(ラード等)を入れ、さいの目に切ったオニオン・皮付きジャガイモ・スモークベーコンを炒め、火が通ったらスープストックを入れて煮込む。塩コショウで味付けし、最後にミルクを入れて味を調整すると言うのがシンプルなレシピだが、食材はお好みで何でも良いようだ。また、トマトピューレを使ったトマト味バージョンもある。ドイツレーションのBauerntopfにはニンジンやグリンピースも入っており、ジャガイモがかなり煮込まれてシチュー全体がこってりした感じになっている。

 
Schweinefleisch mit Grunen Bohnen und Kartoffeln
豚肉、豆ジャガイモのシチュー (300g)
 
基本的なレシピはBauerntopfと変わらないようだ。
Schweinefleischとは、豚肉または豚肉料理を意味するもので、Bauerntopfではスモークベーコンを使っていたが、こちらは普通の豚肉を煮込んでいる。
 
 
 
 
Gem.sepfanne mit Tofu
野菜と豆腐の炒め物      (300g)
 
Gemüsepfanneは野菜炒めを意味しており、文字通り豆腐入り野菜炒めの事。
ケチャップとトマトソースで味付けられた汁気の多いこの料理は、オリエンタル(中国風)をイメージしたもので、ドイツ語の料理レシピにも中華風として載っているベジタリアンメニュー。
 

 
Gulasch mit Kartoffeln
ポテト入りグラーシュ      (300g)
 
グラーシュとは、ハンガリー風シチューの事だが現在ではドイツやオーストリアでも国民的料理として親しまれている。
主な食材は、豚肉・玉ねぎ・ニンニク・パプリカ(赤ピーマン)・水煮トマト、それにパプリカパウダー・トマトペースト・赤ワイン・ラード・チリペッパー・マジョラム・塩・コショウで味付けをする。上記以外にも様々なレシピがあり、個性的な味を演出している。本来、レストランなどでは茹でたジャガイモをグラーシュのサイドに添えて出している。
 
 
Italienisches Nudelgericht
イタリア風ヌードル        (300g)
 
 
 
 
 
 

 

SAUSAGE
 
Sulze (煮こごりソーセージ)
 
煮こごりソーセージSülzwsturはズュルツェSülzeとも呼ばれ南ドイツ、オーストリア、スイスではスルツSulzと呼ばれる。また、酸っぱい肉Sauerfleischとも呼ばれる茹でて小さく切った肉がいっぱい入った肉汁の煮こごり。基本的なレシピとして、肉は亜硝酸塩で発色させた豚頭肉、豚すね肉と厚皮、仔牛肉、家禽肉などを使う。これをスープ用の香味野菜や仔牛の足と一緒に茹で、小さく切る。肉の煮汁は浮いた灰汁や脂肪を取り、塩、胡椒、香辛料で味を調え、レシピによっては白ワインを加えたり、さらに酢を加えたり、必要ならばゼラチンを加えたりする。この液に切った肉を混ぜて容器に入れ、冷やし固める。

 
Leberwurst, grob (レバーソーセージ)
 
レバーソーセージLeberwurstは、。おもに豚肉(種類により他の肉も)、脂身、レバー、香辛料で作る。レバー以外の内臓も少量使うことがある。香辛料は地方により異なる。
このソーセージは、パンに塗ることができる柔らかさをもつが、まれに薄く切ることができる程度の固さをもつ物もある。レバーの含有率は10-15%。もしもこれ以上にレバーを入れると、味が強くなりすぎ、パンなどに塗ることができる柔らかさが失われてしまう。
製品の形状も様々で、腸詰、人工腸に詰めたもの、缶詰、ビン詰めがある。
 
Schmalzfleisch (脂肉のソーセージ)
 
脂肉Schmalzfleischは、脂肪を多く含む豚肉、脂身、たまねぎ、香辛料、それとレシピによっては少量の厚皮で作る。亜硝酸塩で発色させた肉をあらかじめ加熱してから細かくほぐす。別のレシピ
では、生のまま粗挽きにし、別個に柔らかく煮て挽いた厚皮を加える。香辛料で味を調え、容器に入れて全体を加熱する。このソーセージは缶詰やビン詰めの商品として売られており、パンに塗って食べる。
 
Bierwurst (ビールソーセージ)
ビールソーセージBierwurstは、ビール球Bierkugelとも呼ばれる。おもにバイエルンのソーセージで丸々と膨らんだ形、中に混ぜられるマスタード種子、ニンニクの風味に特徴がある。4〜5cm角に切った脂肪を多く含む豚肉と豚バラ肉、粗挽きの暗色牛肉、粗挽きの豚または牛の心臓をそれぞれ亜硝酸塩で発色させ、豚肉はその後1〜2cm大に細かくし、それらを混ぜてからさらに挽き、発色済みのソーセージ牛挽肉を混ぜ、香辛料(マスタード種子、ニンニク、ナツメグなど)を均等に混ぜながら、脂身が5mm大になるまで挽く。こうして出来た中身を仔牛の膀胱に詰め、短期間風乾して燻煙し、それからボイルする。このソーセージは、間食または夕食に板状に切ってそのまま食べる。ビールソーセージという名称は原材料には関係なく、このソーセージが間食にビールと共に食べるのに適しているという意味。

 
 

 

SPREAD
   
Sauerkirsche (サワーチェリージャム)
 
英訳するとSour cherryとなる。
日本語訳では、西洋酸実桜(せいようすみのみざくら)。
あまり聞き覚えのある名前では無いが、ドイツをはじめとするヨーロッパでは加工用果実として夏か
ら秋にかけて市場に出回る。
酸味の強いさくらんぼなので、そのまま食べる事は少ないようだ。
   
Erdbeer Konfiture extra (イチゴジャム)
ドイツ語でイチゴのことをエルトベーレン(Erdbeeren)と言われている。イチゴはバラ科に属する植物で、野生のイチゴは石器時代から既に食用とされていたようである。今日食べられているイチゴ(栽培種)の基になったものは、18世紀に入ってバージニアイチゴとチリイチゴの2つの品種を交配して作られたもの。その後現在に至るまでいろいろと品種改良が重ねられ、今では形や色、味の違った様々なイチゴの品種が栽培されています。因みにその品種は1,000種以上あると言われている。ドイツでは一年間に一人当たり平均2.2kgのイチゴが消費されており、イチゴはドイツでベリー界の女王としての位置を確固たるものとしている
Schwarze Johannisbeeren (黒スグリジャム)
 
 ヨハニスベーレン(Johannisbeeren)はスグリの仲間に属し、英語ではカラントと呼ばれている。その種類は豊富で、実の色も赤、黒、淡い白色のものなどがある。因みに赤スグリ(レッド・カラント)はドイツ語でローテ・ヨハニスベーレン(Rote Johannisbeeren)、黒スグリ(ブラック・カラント)はシュヴァルツ・ヨハニスベーレン(Schwarze Johannisbeeren)と呼ばれます。日本ではフランス語のカ
シスと言う名称がポピュラー。
 
KonfitŸre, extra, Aprikosen (アプリコットジャム)
 
 
アプリコットとはあんずの事。
ドイツでは、個人の年間果実消費の5位に位置している。ちなみに1位はダントツでリンゴ。
ドイツ人はリンゴを年間17.8kgも消費している。アプリコットは0.4kg。
 
 
   
Pflanzen Margarine (マーガリン)
 
Pflanzen Margarineとは、植物性油脂を使ったマーガリンの事。
ドイツでは食事の時、パンに日本人の想像を超えるほどたっぷりのバターと各種のジャムを塗って食べるのだが、兵士はバターの代用にマーガリンを使っているのだろう。
それでも、125gのビスケットに50gのマーガリンはやはり日本人の想像を超えるものか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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