ウクライナ
Ukraine 
 
 
 
 

旧ソビエト連邦の一部だったウクライナは、肥沃な大地と温暖な気候に恵まれた、世界有数の穀倉地帯であり、豊かで洗練された食文化を持つ国です。
日本でロシア料理の定番として知られているボルシチ(レシピ)は、ウクライナが発祥地。というように、"ロシア料理"だと信じられていたおいしい食べ物のいくつかは、実はウクライナ料理だったというケースも少なくありません。
ロシアのレストランで"ウクラインスキー"と形容詞が付くメニューは、そのレストランのお勧めメニューなのだとか。
 

ウクライナ料理には沢山の挽き割り(小麦、蕎麦、ライ麦、)、小麦粉、野菜、などが使われ、また鶏肉、兎肉、牛肉、鴨肉、七面鳥肉、豚肉などの肉好んでを食べます。ロシアや旧ソ連邦の国々では「ラード好き」ということがウクライナの国民性だと考えられています。
これは、ウクライナ料理で最もよく使われる材料の一つが豚の脂身(サーロ)で、主に炒めたり、脂身の揚げ物の様な形での料理にしたり、様々な料理の香り付け、調理の際の油として使用されている事からだと言えます。
豚の脂身(サーロ)は、生、塩漬け、煮、燻製、炒めて食べるだけでなく、脂身の無い肉にサーロをはさみ調理したり、さらには砂糖または糖蜜と組み合わせてデザート料理にも利用されています。 
 
ウクライナの民族料理の特徴として豚肉、獣脂(ラード、ヘッドなど)、ビート、小麦粉その他若干の材料を特に使う事にあり、また、メインの食材を基本として、そこに多くの材料を組み合わせて料理するという調理法の特殊性が挙げられます。その典型的な例がボルシチで、ビートにその風味を損なわず引き立たせ、豊かにさせる為に20種類近い食材を用いて調理します。

 

 

 

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