スペイン Spain

バスク料理

バスク地方は、スペイン北部のピレネー山脈の麓に位置しておりバス人は、独特の文化と伝統を持っています。そして、「食はバスクにあり」と言われるほど美食で知られる地方で、女人禁制の美食クラブがいくつも存在しています。    アングラス・デ・アギナガ 鰻の稚魚のオリーブオイル煮    チピロネス・エン・ス・ティンタ 小イカの墨煮

ガリシア料理

ガリシア地方はポルトガルの北に位置し、大西洋に面しており多くの漁港があり、魚介類の宝庫です。 それゆえ、ガリシア料理は魚、エビ類、貝類、カニ、タコなどをふんだんに使うものが多く存在します。    　 プルポ・ア・ラ・ガリェーガ たこのガリシア風。煮込んだたこにオリーブオイル、パプリカ、塩をふったもの   　メルルーサ・ア・ラ・ガリェーガ ガリシア風メルルーサ

カタルーニャ料理

カタルーニャ地方は独自の言語と文化を持つ地域で、その中心地はバルセロナです。 歴史的に諸外国との交流が多く、食文化も少なからず影響を受けてきました。それゆえ、カタルーニャの料理は、豊富な海の幸と山の幸を使い、フランスやイタリアの影響を受けた独自の洗練されたものです。     サルスエラ 海の幸のトマト煮。鮟鱇、イカ、ムール貝などのトマト煮   　アロス・ネグロ イカ墨のパエーリャ

カスティーリャ料理

カスティーリャ地方は、スペイン中央部の内陸地域で、寒暖の差が激しく、土地は痩せています。 そのため、羊や豚などの肉類や痩せた土地でも育つガルバンソやレンズ豆などの豆類が中心的な食材となっています。また、野鴨、ウズラ、野うさぎといったジビエを使う料理も特徴的す。    　コシード 肉と野菜の煮込み。ヌードルを入れたスープと肉、野菜、ひよこ豆を別に盛って食べる。   　ソパ・デ・アホ にんにくのスープ。にんにくのスープに卵を入れたもの

アンダルシア料理

アンダルシア地方は、スペイン南部にあたり、一般的なスペインのイメージである　フラメンコや白い家などがそのまま存在する地域です。    　ガスパチョ・アンダルス 野菜の冷製スープ。ガスパチョとは濡れたパンと言う意味のイスラム語で、代表的なアンダルシア料理でトマト、ピーマン、きゅうり、にんにく、パンなどをミキサーにかけたもの。   　ラボ・デ・トロ 牛テールの煮込み

 

デサユーノ（朝食）

他のカトリックの国と同様、昼食に重きを置くので朝食は軽めに済ませる人が多い。 パンやビスケットなどをカフェ・コン・レチェ（カフェ・オーレ）やテ（紅茶）と共に食べるのが一般的。

オンセス（間食）

昼食までの間に、主婦が買い物の途中などに食べる軽食。

アルムエルソ（昼食）

午後２時から３時頃。一日の中で最も重要な食事で、仕事場から家に帰って家族と共にゆっくりと楽しむのが基本。しかし、最近はこの習慣も近代社会生活の中で少なくなりつつあり、ビジネスマンの昼休みは他国と同様に１時間と短くなってきているようです。

メリエンダ（間食）

午後のおやつ。夕食代わりとなる家庭もあるらしい。

チャティオorアペリティーボ

仕事帰りなどに、バルで軽くつまみながらはしごして飲む習慣。

セナ（夕食）

夕食は遅く、午後９時から１１時あたりで、胃に負担を掛けないようにスープなど比較的軽めの食事をする。

Desayuno-Breakfast 朝食パック

Comida-Lunch B ランチパック　Ｂ