| インドネシア共和国 Republic of Indonesia |
| ２０世紀初頭よりオランダ領だった現在のインドネシアは、１９４２年の日本軍侵攻により その手を離れ、日本の軍政下に置かれました。 しかし、日本の敗戦により再植民地化を目指すオランダと戦争状態になるも、国際連合の介 入などにより１９４９年にオランダより独立承認を得ました。 インドネシアの大半はマレー系で、国民のほぼ９割がイスラム教徒ですが、イスラム教が インドネシアの国教ではありません。 |
| インドネシアの食 |
| インドネシアは、東南アジアでは珍しい『大豆食文化圏』で、日本の納豆に近い大豆発酵 食品や豆腐などがあります。豆腐は、インドネシア語でタフ（Ｔａｈｕ）と言い炒め物や 揚げ物の材料として使用されています。 また、日本の醤油に似た調味料も大豆とココナッツ砂糖を原料に作られています。 これはケチャップマニスと言い、濃厚な甘口醤油といった味わいですが他の東南アジアで 主に使われている魚醤と違い、日本人の口にも合う味わいです。 インドネシア料理に欠かせない調味料として『サンバル』があります。これは、トウガラシ、 ニンニク、トマト、コリアンダー、食塩、コショウ、カピ（小エビの塩辛）、酢などを石臼等 で挽いてペーストにしたもので、料理の味付けや仕上げに使ったり、甘味や辛味の調整に 使ったりします。 |
| 代表的なインドネシア料理 |
| ナシゴレン |
| サテ |
| ソトアヤム |
| ニンニク、エシャロット、キャベツ、牛または鶏肉、海老等をご飯と炒めてサンバル、ケチャ ップマニスで味付けしたもの。 |
| インドネシアをはじめとする東南アジア全般で食されている串焼き料理。 羊肉や牛肉をケチャップマニスや塩、コリアンダーなどで作ったタレに漬け込み、串に刺して 焼いたもの。 |
| エシャロット、クローブ、生姜、シナモンスティック、ターメリック、塩・コショウ等で鶏を 煮込み、仕上げに好みの野菜を入れて炒めニンニクや小口切りのネギとライムを搾り、ケチ ャップマニスで味付けする。 |
| パッケージ詳細 材質 ／ 形状 ポリ樹脂 / ジップロック付きパック サイズ １８ｃｍＸ１９ｃｍＸ６ｃｍ（最厚部） 重さ （総重量） １７５ｇ |
| 裏面には調理法が書かれている （中身を全て開け、熱湯を記載された線まで注ぎ、 ふたをして１５分経って食べる） |
| ＲＡＮＳＵＭ ＝ 糧食 ＡＢＲＩ ＝ 軍（用） ＮＡＳＩ ＝ 米 ＳＯＴＯ ＝ スープ ＡＹＡＭ ＝ 鶏 |
| RANSUM ABRI (RATION ARMY) T-2FD |
| 軍用糧食 T-2FD型 |
| インドネシア軍のレーションは、韓国軍レーションの�況燭販匹�似たパ ッケージスタイルで、内容も同じスリーズドライ食品です。 ただし、インドネシアは国民の９割近くがイスラム教徒なので、レーシ ョンもＨＡＬＡＬとなっています。 下のレーションは、ＴＹＰ−２フリーズドライ型と思われます。 自衛隊や韓国軍のように、レトルトタイプのＴ−１もあるのではないか と想像されます。 |
